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<リオ五輪>「主将は苦戦」ジンクス破れ 「最強」吉田快諾

   

<リオ五輪>「主将は苦戦」ジンクス破れ 「最強」吉田快諾

8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪に臨む日本選手団の主将に就いたのは、レスリング女子53キロ級で全競技通じて日本選手初となる4連覇に挑む吉田沙保里選手(33)だった。歴代主将は重責から競技での苦戦が続いたため、なり手がおらずに交渉が難航していたが、土壇場になって「霊長類最強」の異名を持つ吉田選手が大役を引き受けた。

東京都内で開く結団式が3日に迫り、日本オリンピック委員会(JOC)には焦りの色が広がっていた。これまでは結団式の約1カ月以上も前に決まっているはずの日本選手団の顔が決まらない。主将は実績と知名度から候補を挙げていくが、メダル獲得が有望な競技団体からも色よい返事がなかった。主将を引き受ければ、結団式など公式行事で先頭に立つ。試合への最終調整に専念することは難しく、のしかかる精神的な重圧は大きいためだ。

実際、夏季五輪の過去5大会の主将は表彰台に立っていない。2004年アテネ五輪では柔道の井上康生氏が2連覇を逃した。JOC幹部からは「断られてばかり。最近、みんな弱気で、ジンクスを気にしている」と嘆き節も聞こえていた。

頼みの綱が吉田選手だった。12年ロンドン五輪で旗手を務めながら金メダルを獲得した。14年3月にタックルを教え込んでくれた父栄勝さん(当時61歳)の突然の死という悲しみに直面しながら、五輪、世界選手権を合わせて世界大会の連覇を16に伸ばしてきた。しかし、五輪4連覇が掛かる今回は年齢的に疲労を回復させるのが簡単でなくなった。あるJOC幹部は6月30日夜になっても「吉田は最終兵器。まだ本人に打診していない」と悩んでいた。

だが、度量が違った。就任が決まり、吉田選手は「名誉ある大役を任され、光栄に思うと同時に責任を感じる。国民の皆様に元気を与えられるようにベストを尽くしたい」とコメント。母幸代さん(61)は「自らにプレッシャーをかけながら戦うタイプなので、多くの人への恩返しのつもりでやるでしょう」と察した。

引用元ヤフーニュース

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